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結局おまえなんじゃねーの?

3月27日、浦和レッズが公式サイトに2つのニュースを続けて公開した。

その2日前の25日、スポーツ報知には、闘莉王の言葉として以下の様な記事が掲載されている。

前の監督がゴチャゴチャにしたのは事実。昨年ACLを取った自信とか、楽しさとか全部、あの監督がダメにした。でも、(復帰戦から)もう一度、強いレッズを取り戻していきたい(スポーツ報知)

まず、前監督かどうかは別として、"持ち前のリーダーシップ"を発揮とか言われている闘莉王がこんな事を言っていては元も子もない。
こんな事を言っている奴がリーダーシップ?不安に拍車を掛ける。
新監督の下で一致団結を図っているチームにとってプラスな発言だとは到底思えない。
闘莉王の"攻撃参加解禁"とも言われているが、今本当にそれが必要なのか?
守備の安定ではないのか?鉄壁を誇った3バックの立て直しではないのか?
"多少おとなしい感じがする。2点取られても3点取る気持ちでやらないと"と言う言葉には大いに賛同するが。

この発言を受けてかどうかは知らないが、クラブ公式では以下のような発表があった。

ゲルト・エンゲルス監督がチームの指揮を執るにあたり、選手・スタッフに対し、メディアへの発言については、責任と自覚ある発言をするよう、改めて注意喚起を行ないました。

勝てない事を嘆くより勝つ為の努力をしよう。
監督交代を否定するより、変わってしまった今、何ができるのか考えよう。
今クラブが置かれている状況をきちんと理解していればこんな言葉は出てこない。
闘莉王だけじゃない、全員が同じ気持ちを持って立ち向かわなければならない状況で、各々の自覚が足りなすぎる。
選手が自らそれを律する事ができないのならばクラブが正さなければならない。
自らの恥をさらけ出すのは承知での発表だと思う。
クラブの緊迫感が伝わってくる。

2001年頃にも監督交代や推測が事実のように記事にされ、サポーターとクラブとの距離が離れてしまった事があった。クラブとしてはその二の舞は避けたかったのだろう。
恥であっても、クラブ側が自ら事実を公表し、それに対する対応をキッチリと明言した。

私は、以前の反省をきちんと踏まえた対応だと思う。
例え恥ずかしい内容でも、事実と異なる推測ばかりが一人歩きし、サポーターとの距離ができるのを身を挺して回避したクラブフロント。
私はそうとらえている。

多少、内容が重なる部分もあるが、前回のサポーター・クラブとの話し合いを受けて、問われていた監督交代に至った経緯も公式サイトで公開された。
充分な内容とは思えないが、流さずきちんと呼応してくれるクラブを、私は信頼している。

ただし、忘れてはいけないのは、勝てば全て良しでは無いという事。
これから全て全勝しても、優勝しても、全タイトルを獲ったとしても、忘れてはならない。
過去にはせず、キッチリと答えを明確にしなくては。

抗議だってそれだけの覚悟が必要なんだ。
そうでしょう?

参考

エンゲルス新監督は闘莉王に"自由"を与えることを明言(略)攻撃参加を禁止された横浜M戦では持ち味を発揮できずに0-1。守備力と攻撃力を兼ね備え精神的支柱でもある闘莉王が負傷離脱したチームは、不振から立ち直れず今季公式戦1分け3敗。新監督が待ち望んだ『リーダー』の復活は何よりの好材料だ。