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[結果]○2008年Jリーグ第3節 vs 新潟(埼玉スタジアム)

浦和 3 - 0 新潟

得点

46分 【浦和】 相馬
46分 【浦和】 闘莉王
67分 【浦和】 永井

選手交代

08分 【新潟】 本間 → 木暮
09分 【浦和】 鈴木啓太 → 細貝
68分 【浦和】 エジミウソン → 梅崎
71分 【新潟】 寺川 → 田中亜土夢
75分 【新潟】 アレッサンドロ → 河原
85分 【浦和】 平川 → 岡野

警告

14分 【浦和】 堤
29分 【新潟】 永田
33分 【新潟】 千代反田
55分 【新潟】 内田
60分 【浦和】 細貝
72分 【浦和】 梅崎 *警告状況

コメント

前試合のナビスコカップはエジミウソンのハットトリックで3得点と、攻撃の復調の兆しを見せてくれた。
しかしながら3失点の守備での脆さも露呈してしまった。
オジェック監督から指示されていた坪井のサイドからの駆け上がりなど、中途半端さが修正されるのか。

スタメン発表で早速サプライズが一つ。
最初に発表されたDF3人に闘莉王の名前が無い…。
復帰が確実とされていただけに、お!4バックか!?と思ったところ
MF 闘莉王と発表された。
これにはびっくり。相手もびっくりしただろう。
堤・堀之内・阿部の3バックで坪井は1回休み。鈴木啓太と闘莉王のボランチに相馬と平川の両サイド、永井・山田のトップ下にエジミウソンの1トップという布陣。

前半8分、新潟の本間と浦和の鈴木啓太が接触、結局両者共に負傷交代。試合開始直後に両チームの舵取り役がピッチを後にした。
浦和は代わりに好調な細貝を入れて闘莉王と細貝で組ませた。

前半早々から攻撃の修正された連携の形が見え始める。
闘莉王が高い位置で奪うと左右へ散らす。
堤・堀之内・阿部のねばり強くたくましい守備でサイド・中央を封鎖。

しかしなかなか決定打が無いまま前半も残りわずか。せめて浦和が流れを掴んで前半を終わりたいと思っていた頃に、相馬が左サイドを突破、クロスと思いきやゴール左隅にシュートをたたき込んだ。

後半立ち上がり早々、永井→闘莉王→エジミウソン→闘莉王と繋いで見事なシュートを決めた。
エジミウソンのポストプレーで相手DFを引きつけ、それを2列目が追い越してシュートを打つ。
セットプレーやクロスに頭で合わせる得点が多かった浦和の攻撃ではなかなか見られない(?)華麗なプレーだった。

20分過ぎにはまたもエジミウソンから相馬へのパス、相手DFがクリアミスしたボールを永井が拾い3点目。
細貝が体を寄せてシュートコースを開けるなど、攻守にわたりそれぞれの選手による献身的なプレーが3得点をもぎ取った。
6枚のカード、不可解な判定など、イライラする場面も多かったが、それでもゼロ封できた事は浦和のサッカーを思い出すキッカケになってくれると思う。

DFさながらのボール際での強さと判断の早さ、思い切りの良さ、サイドへの展開はさすが。
高い位置でボールを奪い、素早くサイド展開できる闘莉王のMF起用は当たったとしか言えない。

闘莉王の能力の高さゆえなのか、作戦として当たったのか、たまたまなのか。
それは何とも言えない。エンゲルス監督も1試合限りMF起用と明言している。
オジェック政権からの情報戦と捉えると、次戦もMF闘莉王が見られるかもしれないが、機能するかしないかは全くの未知数。
ただし、機能するとしても、自信と気迫に溢れたプレーで攻撃に守備にと縦横無尽にピッチを走り回る細貝の存在は不可欠だろう。
可能ならば、高い位置での守備・きちんとビルドアップできる長谷部の後釜として、細貝にその座を奪って欲しい。

"まだ1勝しただけ。勝つ事は本当に難しいと思った。勝つ為にすべき事は何なのかもう一度全員で確認する。"
そう言った闘莉王は、以前とは打って変わってたくましく見えた。

最後に、闘莉王だろうが都築だろうが、試合中にユニフォームを引っ張ってまで捕まえて、連携の修正を頻繁に行っていた堤・細貝・梅崎をはじめとする各選手の勝とうという気持ち、プロ意識に敬意を表したい。
飛び出した都築の裏に上げられてゴールに入ってしまいそうなボールに阿部が飛びつきギリギリで頭でクリアしたり。
勝つに越した事はないが、そういうシーンが多く見られるのならば、勝てなくても私は応援し続ける。
勝った事よりも、そういう小さな積み重ねが結果に繋がった事に、私は大きな喜びと興奮を覚えた。
まだまだ不安はあるけれど、良い試合だった。
そう思う。

P.S.
ケガの鈴木啓太、交代に不満そうな表情でピッチを後にしたエジミウソンが心配だ。。。

参考