




浦和 0 - 2 愛媛
得点
65分 【愛】田中俊也
82分 【愛】田中俊也
試合前
浦和にとっての天皇杯初戦は単なる1試合とはならなそうだ。
相手はJ2の愛媛FC。
現在リーグ6連敗中(10位)と低迷しているが、J1トップとの1戦で大金星をあげてシーズン終了・来季に向けていい形を作りたいところだろう。
浦和の選手のレンタル・完全移籍先としても付き合いは多い。
DF近藤・MF大山(いずれもレンタル中)、南・千島・新井とレッズ出身の選手にとっては久々の駒場だろう。
一方、浦和のACL出場によって11月28日(水)にずらされた1戦は、奇しくもJ連覇を賭けた最終節まで中2日という間の悪さ。
ケガ・疲労に悩む選手達にとっては辛い1戦・控えの選手には持ってこいのチャンスだろう。
しかしオジェック監督はそうは考えていないようだ。
若手の起用などは基本的にない。鹿島戦に出た選手が28日も出られる状態とみている。
様々な解釈の仕方ができそうだが、ターンオーバー制でもめた1件を牽制したのだろうか?あくまでJ1最終節を見据えた、勝つ事が大前提との位置づけだろう。
選手達も、同様に、"勝って弾みを付ける"・"いいリズムで土曜日を迎えられる"と口を揃える。
鹿島戦で復帰を果たした小野の起用にも注目だろう。
○小野: 鹿島戦復帰済み
○平川: 鹿島戦で頭部打撲も軽傷
○鈴木: 10針縫うケガも抜糸済みで出場見込み
ここ4試合で得点が1に留まる勝ちがない浦和がいかにしてリズムを掴むのか。
大量得点よりも、一つ一つのプレーで安定した、チームとしてまとまったプレーを取り戻して欲しい。
試合後
んー・・・
土曜日最終戦の相手、横浜FCにとっては良い参考になったのではないか(苦笑)
GK山岸はトーナメントではいつも通りと言うべきか。
坪井・闘莉王・ネネの3バックに細貝・相馬の両サイド、永井・岡野の2トップに鈴木啓太・内舘・長谷部を中盤に配置。
ワシントン・ポンテ・平川・小野はベンチにも入れず、阿部のみをベンチに。
後半に先制されると長谷部を下げて小池を入れて攻撃を厚く、恐らく出したくなかった阿部と鈴木啓太を入れ替えた。
愛媛は決して守備が良かったわけでもないし、驚異的な攻撃を仕掛けたわけでもない。
引いて守ってカウンター、得点後は全体に広がってボールを拾う。それだけだった。
ただ、浦和がチグハグだっただけ。
パスが繋がらない、ボールの譲り合い、動かない・仕掛けない、ミスを修正出来ない。
試合前に望んだ、”一つ一つで安定したチームとしてまとまったプレー”は、最後まで見る事はできなかった。
逆に、闘莉王のFW化、中盤サイドからのロングフィードに頼る打開策の欠乏も露呈。
”引いて守ってカウンター、あとはロングフィードの高さに注意”という浦和に対する勝利の方程式を再確認させてしまった。
少なくとも最後に見られる猛攻もこの試合では皆無に近い。
岡野は単調でも最後まで走り抜け、スピードと進化したドリブルでスーパーサブの存在を存分に見せてくれた。
小池もゴール・ボールへのねばり強さを感じさせてくれた。
しかし、選手層は厚かったはずだったが、”温存”しすぎたようだ。
選手は選手なりに自分に足りないものを、監督は監督なりに起用法に、各々課題を感じた事だろう。
天皇杯5回戦敗戦という代償は大きかったが、若手選手育成・経験の重要性、控え選手のプレーの質の維持・向上の難しさを痛感する良い機会になったのではないだろうか。
中にはしばらくプレーを見られない選手もいそうな気がするが。。。
天皇杯3連覇の夢は、早々に、あっけなく散った。
J連覇に不安をも残して。
選手交替
66分 長谷部誠→小池純輝
72分 鈴木啓太→阿部勇樹
警告
参考
>第87回天皇杯 スケジュール・チケット情報・展望
>10月20日以降の全日程(Jリーグ・ACL・天皇杯・クラブW杯)
>JFA 日本サッカー協会(第87回天皇杯 概要・日程・結果・TV放映)
>電子チケットぴあ(第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会)
>トーナメント表![]()



