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●2007年Jリーグ第34節 vs 横浜FC(日産スタジアム)


浦和 0 - 1 横浜FC

得点

17分 【横】根占真伍

試合前

泣いても笑っても最終戦。優勝が決定する!
まず、優勝の条件は以下の通り。
ファイル 78-1.jpg
鹿島の対戦相手は清水、浦和は横浜FCと対戦相手を見ても圧倒的に浦和が有利だ。

横浜FCは、J開幕戦で強烈なミドルシュートで新体制の浦和を苦戦に導いた久保を始め、山口・小村らの8選手の解雇を発表。
意気消沈ムード。
今季わずか3勝4分けで負け率79%で早々にJ2降格を決めたチームに勝たない訳がない。

浦和は闘莉王を累積警告で欠くものの、28日(水)の天皇杯第5戦vs愛媛との敗戦で良い警告となったはずだ。

首位と最下位、どこをとっても浦和が優位なことは間違いない。早い時間帯に先制ゴールを奪える事が自分たちのペースで試合を運べる一番の要素だろう。
しかしスコアレスの状態が長く続くようだと、勝ちへの焦りが横浜FC戦にチャンスを与える悪い展開になってしまうかもしれない。

敵は自分達自身にあり。

勝ちに焦らず、一つ一つ安定したプレーをすれば、間違いなく優勝が決まる。

我々も、選手達を焦らせる事は無い。いつも通りやってさえくれれば、必ずタイトルを取ってくれる。

いずれにしろ、明日は優勝を賭けた大一番!と気負わず・気負わせずにじっくりとその時を待とう。

余談だが、ワシントンは田中達也の出場を切望しているだろう。
大宮・愛媛でも露呈した、殻に閉じこもった相手をこじ開けるには、ワシントンのような大砲が相手DFを引きつけ、それを取り巻く選手が必要。
参考:連覇への展望
ワシントンも田中達也とならば、それが最大限に発揮できると思っていると感じる。

更に余談&浦和サポからのお叱りを承知で。
『勝ってくれ!』と言えるほど器が大きくは無いが、鹿島にも善戦を期待する。
前節からのカードの影響で2選手が出場停止(闘莉王もそうだが・・・)。
その影響を感じさせないくらいの善戦を。

浦和だって闘莉王の気持ちを全員が共有している。
鹿島だってそうだろう。
お互いに全力を尽くして闘って、気持ちよくシーズンを終えたい。

試合後

後日・・・。
鹿島にはおめでとうと言いたい。
選手にはお疲れ様・ありがとうと言いたい。
私自身はまだ気持ちの整理がつかないのか、何をどうしたらいいのか全く分からない。。。

試合後2

脱力感と無念さから試合後のコメントを後日としていましたが、なんとか更新に漕ぎつけます。。。

出場停止の闘莉王に変わって阿部が入り、坪井・ネネが最終ライン。
右サイドには細貝、左は平川。
ワシントン・永井の2トップにポンテ・長谷部・鈴木啓太はいつも通り。

前日から多くの同志達が駆けつけ、日産スタジアムをホームにしたのとは裏腹に・・・。

立ち上がり15分くらいで天皇杯愛媛戦と変化がないと感じた。
浦和はスロースタートだから・・・、ボールを回して消耗してくれれば後半には・・・などと自分に言い聞かせる。
何しろ勝てばいい。勝てばいいのだ。

しかしどうも動きが悪い・連携が悪い。
立て直すのは誰?ねぇ、誰?誰?誰もいないの?
そんな焦れったさを感じながら、あれよあれよという間に失点。
横浜FCとしてはニンマリ。手数を少なくサイドから裏へのパスが運良く(?)ドンピシャ。
思わぬ失点にも焦りだけが先行し、猛攻を仕掛けるも決定打には繋がらない。オジェック監督にも焦りがハッキリと見えた。
印象的なのは所狭しと走り回り、積極的に・献身的に・時にミスをカバーしに、チームを鼓舞するように走り回る鈴木啓太の姿。

確かに不可解な判定もあった。え?あれ?と野次を飛ばしたくなるシーンもあった。しかしACLではあれだけ経験したんだ。しかも王者になっている。

オジェック監督は珍しく早くから動き出す。45分、ネネに替えて田中達也を投入、"より攻撃的に"を目指す。

田中達也の投入でハッキリした事が2つある。
前からのプレッシャーは有効だということ。後半という事も手伝ってか、横浜FCはミスや苦し紛れのクリアーを連発。猛攻のきっかけを作った。裏を返せば、前半はそれができていなかったという事。
ACL制覇まではそれがしっかりできていたと思う。横浜戦はどうか?
もう一つは、田中達也の復帰前の、パッとしない浦和レッズに戻ってしまっていたと言う事。打開策を見い出せなく悶々としていたあの頃に。もっと言えば、そこから自力でペースを取り戻す術を未だ見いだし切れていなかったと言う事。

田中達也の投入・ポンテ負傷で入った小野が功を奏したのか猛攻にも拍車が掛かり、相手陣内での展開が圧倒的に増えた。
いつも通り(?)ワシントンもチャンスが来ると田中達也を探すように、逆転に向けてスイッチが入ったように見えた。

試合後の、

何かを変えなければいけない。ただ、何を変えるかはしっかり整理しなければ。

という選手の言葉でふと我に返った。
全くその通りだ。

この言葉に、まだまだだと前向きに思えた。
私を含め、天皇杯愛媛戦・J横浜FC戦と、"勝てる"と鷹をくくっていたのではないか。
アジア王者になった事で、"勝てる"という慢心があったのではないか。
アジア1のサポーターと言われ、足元をすくわれたのではないか?

勝って当たり前なんていう試合はない。
そこには全力で積み上げた"努力"がある。

思えば、愛媛戦は駒場だった。
数々の局面で我々に教えてくれ続けてくれている、駒場だった。

もっと声を出せとは言わない。
スタジアムに行けとも言わない。
しかし、我々も何かを変えなければいけない。
何ができるのか、何をすべきなのか。

"WE" ARE REDS.
選手に勝ちを求めるだけではない。
我々はクラブと共にREDSなのだ。

決戦の夜、空には半分の月が浮かんでいた。
ファイル 78-2.jpg
半分逃したという事か?
いやいや、我々はまだ、やっと半分まで来たと言った方が正解か。

いろんな議論があるだろう。
選手の技術に関するものから、監督やフロントに向けられたもの、サポーターに関するもの。。。

しかし私は思う。
これも浦和らしいかな。。。
これでゼロに戻った訳ではないし。
またドラマが一つ増えた。
楽しみも増えた。

重すぎる(?)程の期待とプレッシャー、長距離移動や環境変化、疲労などに負けず、よくぞここまで頑張ってくれた!
数々の犠牲もあったと思う。
我ら浦和REDSでないとここまで踏ん張れなかったと思う。
ありがとう!&お疲れ様!

あとはクラブW杯、最高でも3試合だ。
世界の胸を借りて、全力で楽しんで欲しい!

本当に悔しいし、まだ整理がつききれていないところもあるけれど・・・

選手交替

45分 ネネ→田中達也
72分 ポンテ→小野伸二

警告

20分 【横】中島崇典
39分 【浦】ワシントン
41分 【横】菅野孝憲
51分 【浦】鈴木啓太
64分 【浦】長谷部誠

⇒【2007年Jリーグ】警告

参考

Jリーグ残り2試合 243通り全ての結果をシミュレーション

【2007年Jリーグ】順位表
【2007年Jリーグ】警告
【2007年Jリーグ】得点ランキング
10月20日J第29節以降の全日程
2007年 J1 残り6試合 連覇への展望

コメント一覧

赤い涙目 さん 2007年12月03日(月)03時55分 編集・削除

試合終了後のブーイングと拍手と涙の入り交じった浦和サポーターの中で私はどれもできないでいた一人でした。
みんなの心の中もスタジアムと同じくいろんな想いが入り交じってたんだと思います。
全力でやってたんだ、切り替えるには時間がかかるっていう選手の言葉も私達以上に難しい気持ちを表現していると思います。
Mood in reds さんの半分あると考えるか半分足りないと考えるかという考え方はステキですね=
そう、これでゼロに戻る訳じゃないんですよね!?
絶対来シーズンのみんなの力になるんですよね!?
私も変わろうと思います。
勝ち負けよりも少しでも興奮するイイ試合にできるように全力で応援します!!

MIR さん URL 2007年12月05日(水)05時59分 編集・削除

赤い涙目さん
コメントありがとうございます。
>ブーイングと拍手と涙の入り交じった浦和サポーターの中でどれもできなかった
分かる気がします。
本当に想うほど、それを失った時に気持ちを整理するのは時間が掛かりますよね。

後半に猛攻を仕掛けた中で、右からのクロスが流れて逆サイドで相手のスローインかと落胆しかけた時に、平川が必至で上がってきて、しかも間に合った時!興奮しませんでした!?

結果は残せませんでしたが、でも確実に残してくれた物があります。
それを一つ一つ大切に育んでいけるのも浦和の良いところだと思っています。

これからも"全力で"!